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最新AIニュース(08/07)

AI

今日はまじめにAIについて
今週のニュースをまとめてみました。

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ChatGPTのAndroid版がリリース

ChatGPTのAndroid版がリリースされました。
これは日本でも利用可能です。
Android版「ChatGPT」アプリ

アプリの利点としては、
スマートフォン、iPhoneでも利用可能で、
音声認識能力が非常に高いことが挙げられます。

オープンAIのウィスパーというシステムを
用いているため、通常の話し言葉が
ほぼそのまま文章に変換されます。

ChatGPTは、幅広い相談に対しても
回答してくれるので、音声入力で
気軽に質問をし、回答を得ることが可能です。

外出中や疲れて文章入力をしたくないときなどに
非常に便利に利用しています。

アプリを開き、思考を進めるために
必要な事柄をただ話すだけで、
ChatGPTが回答を出してくれるので、
非常に便利です。

Androidユーザーでこれまで
アプリを利用したことのない方には、
ぜひ試していただきたいと思います。

 

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ChatGPTのUIがアップデート

6つのアップデートが行われる

  1. プロンプトの例示や返信の提案
  2. デフォルトでGPT4の使用
  3. 過去の会話履歴の維持
  4. 複数ファイルのアップロード
  5. ログイン状態の保持
  6. キーボードショートカット

ChatGPTでも、すでにいくつかの
アップデートが反映されており、
新しいチャットを開くとGPT4が
デフォルトで選択されます。

また、コードインタープリターで
複数ファイルのアップロードが可能になり、
ログイン状態も
2週間以上維持されるようになります。

これらのアップデートにより、
ChatGPTの利便性が
さらに向上すると思います。

 

GoogleのAIの検索関連動画や画像


Googleは、検索エンジン上で生成や入力を
行うための実験を行っており、
その中で動画や画像、最新のニュースなどを
検索結果に表示する機能を実装しています。

米Googleは、検索サービスに
生成系AIを応用する実験中のサービス
「Search Generative Experience(SGE)」
3つのアップデートを加えたと発表した。

検索サービスに生成系AIが
回答するような内容を融合して表示する
実験中のサービス。アップデートにより、
参考になる画像や動画が表示されるようになり
関連情報にも速アクセスできるようになる。


現在はまだ全体に適用はされていないですが、
ユーザーの行動の変化や検索結果、
広告の表示方法などを
研究していると考えられます。

この研究が進むと、
Googleの検索結果にも
実装される可能性があるため、
今後の動向に注目が集まっています。

新しいオープンAIの画像生成、
DALL-E3(ダリ3)についての
報道がありました。
これは非常に優れた性能を持ちます。

新型AIで生成された文字は
非常にきれいです。

例えば、「Hello World」という言葉が
綺麗に描かれていますし、
パッケージのような部分にも、
ちゃんと読める文字が含まれています。

これまでの画像生成AIでは
難しかった部分なので、その点で新型AIの
優れているところだと感じました。

しかし、ミッドジャーニーでも
できそうな感じもしますが、多くの方が
新型AIがミッドジャーニー以上に
すごいと言っていました。

今後どうなるのか楽しみです。
新しい画像生成AIが増えてきて、
それを組み込むことができるようになれば、
面白い可能性が広がります。

 

メタが音声を言葉で生成できるAI

メタが音声を言葉で生成できるAIを
オープンソースとして
開発したというニュースを見ました。

これがすごくて、風に吹かれて口笛を
吹くという音を生成したり、
サイレンとハンマーエンジンが
近づいて通り過ぎるという音を
再現したりしています。

また、効果音や音声を圧縮することも
可能なようです。

このようなAIが開発されているという事実は、
これからの音楽や音の生成方法が
変わる可能性があると思います。

音や音声はビジネスで直接的に
使われる場面が少ないかもしれませんが、
この技術の進歩により
今後は、使えるシーンが増える
可能性があると思います。

 

OpenAIがGPT5の商標登録

オープンAIがGPT5の商標登録を出願した!
というニュースを見ました。

これは日本の著作権に関する
ページで確認しました。


オープンAIが出願したことが
記載されていて、
この商標登録が成立すれば、
今後GPT5というAIが
登場する可能性があると思います。

GPT-4とGPT-5の主な違い

現時点でGPT-5に関する公式の詳細な情報は
提供されていません。
GPT-4の後継モデルとしての
期待が高まっています。

起業家のSiqi Chen氏は
「OpenAIはGPT-5が汎用人工知能(AGI)を
達成することを期待している」
との見解を
示しており、もしGPT-5がAGIの水準に
達している場合、AI技術の進化や
その応用範囲が
大きく拡がることが期待されます。

オープンAIは一度GPT4以上のAIは
危険として開発を止めていましたが、
進化するAI技術の中で
GPT5が出てくるのか楽しみにしています。

GPT-5はOpenAIの新しい大規模言語モデルで、自然言語処理の進化とAI技術の活用を目指しています。この新モデルは、既存のモデルの問題点を改善し、より高度な対話体験を提供する可能性があります。その一方で、Meta社のAI「Llama2」との直接比較は限定的ですが、大規模なデータセットでのトレーニングと高度な自然言語処理能力という共通点があります。

GPT-5はWebマーケティングにおいて、コンテンツ生成、最適化、ターゲティングなど、多岐にわたるタスクに利用されることが期待されます。パーソナライズされたコンテンツの生成や、マーケティングデータとユーザーフィードバックの分析を通じた効果的な戦略策定も可能となります。

具体的な使用例としては、文章の自動生成、質問応答システム、翻訳、ゲーム内の対話生成などが挙げられます。価格構造や利用料金はまだ公表されていませんが、OpenAIの過去のモデルを参考にすると、APIの利用回数や機能に応じた料金設定が考えられます。また、OpenAIはユーザーのデータのセキュリティとプライバシーを重視しています。

OpenAIのビジョンと一致する形で、GPT-5は多言語対応し、世界中のユーザーが利用できることが期待されます。ユーザーからのフィードバックや評価が集まることにより、GPT-5の実際の性能や利用価値、改善点が明らかになるでしょう。また、これらのフィードバックや技術的な進展を元にしたアップデートにより、GPT-5の性能や機能がさらに向上し、その活用範囲が広がることが期待されています。

 

法務省がAI審査サービス

ビジネスに関連した話題としては、
法務省がAI審査サービスについての
新しい指針を出しました。

具体的には、
一般的な取引や無料サービスの
契約については、
AIによる審査が許可されています。

AIを使用した契約書審査サービスについて、法務省が初の指針を公表しました。企業間で交わす契約が法律に触れる可能性があるかという懸念に対し、取り引き内容に争いが無い場合や無料サービスに関しては、AI審査が問題無いとの見解を示しました。一方、法的な争いが存在する取引や報酬を得るサービスについては、弁護士法に触れる可能性があると指摘しました。この指針は、サービス提供者や法務担当者の参考になるとの見解を示しています。

それに対して、
法律上の争いがある取引や報酬を
得るためのサービスの場合は、
弁護士の代わりにAIが
審査することは許されていません。

この新しいガイドラインに基づいて、
弁護士ドットコムは
新しい21のビジネスを始めると発表しました。

その中には、一般的なAI契約レビュー、
契約作成や分析、法令チェック、
ドキュメント利用規約の作成や
社内規定の作成などが含まれています。

これらのサービスは、
無料であったりトラブルがないという場合に限り、
可能になるということで、
大いに期待が持てると思います。

おそらく、これがないところでは、
実際に弁護士から文句を言われたり、
本当にやっていいのかわからなかったのですが、
やってもいいという指針が出たので、
一気に法律系のサービスが動く可能性があります。

今後の動きが非常に
注目されると思っています。

 

ソフトバンクがマイクロソフトと提携

ソフトバンクといえば、
例えば古くはヤフーのADSLだったり、
PayPayなんかもそうですし、
iPhoneもそうかもしれません。

非常に拡散力、あるいは拡大力があり、
営業力を使っていろんなところに広げていく。

法人展開もそうですし、個人展開もし、
世の中に広げていけば、
相当な力があると思います。

このソフトバンクがマイクロソフトと組んで、
いわゆるGPT 3.5を使ったものや
Azureのソースを広げていくということを
リリースしています。

もともと、いろんな会社が
マイクロソフトと連携して、
GPTを企業に導入したりという
展開も行っていました。

しかし、ソフトバンクがここに入ってくると、
より激しい動きが見られると思います。

そのため、企業がこの技術を
どんどん使っていくと思います。

さらに、
ソフトバンクは自分たちで作るという
意気込みも見せています。

具体的には、
ソフトバンクインキュベーションと
SBインテリジェンスという
新たな株式会社を作り、ここで日本語に
特化した国産の大規模言語モデルの研究や開発、
生成AIサービスの開発・販売を行っていくと
発表しています。

サイバーエージェントなど、
すでに国産の生成AIを開発している企業もありますが、
ソフトバンクが
大規模投資を行うというニュースはまだありません。

ただ、ソフトバンクが、大規模投資を
行ってくるという予想は立てています。

 

楽天グループも生成AIの開発

次に、楽天グループも生成AIの開発に乗り出しています。
楽天はチャットGPT開発のオープンAIと提携しました。

実は、三木谷さんとオープンAIの間には
長い繋がりがあるそうで、
それが20年近くに及ぶとのこと。

その間、楽天の70以上のサービスで
協業するという発表を行っています。

楽天市場を始めとするサービスで、
商品ページの生成や購入レコメンドなど、
いろんなところでAIを活用する余地を
模索しているそうです。

具体的にどこで使うのかはまだ不明ですが、
楽天がどんどんAIを活用すると、
ECに大きな変化が生まれる可能性があります。

海外では、
Amazonも全チームで生成AIに
取り組んでいると発表しています。

Amazonといえば、
Amazon Web Services (AWS)などが
有名ですが、これだけでなく、
ストア部門でもAIを活用しています。

これにより、大手企業ではなく、
ITベンチャー的な動きをする企業が
全社でAIを活用すると、
エンジニアリソースも豊富になり、
応用の可能性が広がると考えられます。

大手企業の動きを見ることが重要です。
GoogleやMicrosoftなどが
うまくAIを使っているのを見て、
自社でもそれを模倣することが重要だと思います。

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